Techzen社の最初のお客さまでありベストビジネスパートナ社であるアドソル・アジア社社長からのメッセージ
「Techzen社の魅力と期待:3年後には・・・」
Techzen社の「zen」は日本の仏教の言葉の「禅」から取ったものです。禅を別名で言い換えれば「日本の「心」」となります。リン社長からなぜこの言葉を社名につけたのかお聞きしました。日本文化・企業の魅力・強みとして、「誠実」さと「おもてなし」そして「続けていく力」があると思います。この文化は、性善説が根本にあるものですが「他人を」・「お客さま」を大事にする文化であり、日本では特別に学んでいるわけではなく、社会の中で自然に身についていく常識であり価値観だと思います。そのため、日本企業が作り出す製品・サービスは、見えにくい部分ではありますが、とても品質が良く、ちょっとした所に気遣いがあり、心地よく、長く使用できるものが多いと思っております。リン社長は、日本へ渡航して、大学院・日本企業への就職を通して述べ14年近く日本でキャリアを積んでいく中で、日本の強みは、この禅の「心」だと理解し、Techzen社の社風・文化に、この「心」の部分を根付かせたいのだと思っています。
また日本の弱い所も学ばれました。誠実で信頼もできますが、新しいことに挑戦していくスピードが遅く、失敗・批判を恐れ、特に同世代の若い社員が少し委縮していると感じていました。日本は既に少子高齢化社会となっていることも原因かもしれません。
一方ベトナムは、若い力が漲っています。特にTechzenはスタートアップ企業ですから、毎日が挑戦の日々です。社内システムも含めできることは全て自前で製品・サービスを構築し、社内で使用もしますが、それを事業としてサービス化していくことがこの会社の常識です。事業とできるかは挑戦の1つです。
Techzenはアジャイル型開発を得意とするIT会社ですが、会社組織・運用もアジャイル(オープンで俊敏性のある組織)です。組織として計画は立てますが、実行しながら改善していくことを重視しています。
日本の禅の心を大事にする企業文化と、ベトナムの何事にも挑戦して前に進んでいく若い力を組合わせたのがTechzenです。
Techzenは、アジャイル組織・運営・開発をベースにしながら、新たなサービス・製品を生み出すイノベーター企業を目指しています。
3年後には、ベトナムダナンから世界にアクセス・ビジネスできるイノベータ企業へと成長していることを期待し、また応援していきます。
アドソル・アジア株式会社
代表取締役社長 髙橋和司
Techzen – Good people make good products