
Techzenは、モンゴルの首都ウランバートルにて開催された国際協力イベントにベトナム代表として参加いたした。本イベントには、日本のIT企業である SAKURA internet 株式会社、アドソル日進株式会社、jig.jp株式会社などが参加し、「新モンゴル高専(Шинэ Монгол Технологийн Коллеж)」の学生たちと交流した。「クラウドコンピューティング」コース(日本人エンジニアによる指導)の修了を記念する場でもあり、教育と技術を結ぶ多彩な活動が行われた。 Techzenは、アジャイル開発文化やシステム導入の実務経験を共有し、参加企業として積極的に貢献した。

初日には、Techzenは新モンゴル高専の4年生によるプロジェクト発表会に出席。IaaSインフラを用いて開発された実践的なプロダクト(日本語学習システム、学生と企業を結ぶプラットフォーム、家計管理ツール等)が披露され、学生たちの技術的思考の成熟ぶりがうかがえた。さらに、日本企業とともにIoTに関する技術セッションに参加し、モンゴルの若きエンジニアたちへ情熱とインスピレーションを届けた。 特に学生たちの日本語による発表力や学ぶ姿勢には、来場者一同が感銘を受けた。

二日目には、「IT教育と海外におけるテクノロジービジネスの可能性」に関するワークショップに参加。さらに、ITパークにて開催された「モンゴルのデジタル経済と日本企業の取り組み」に関するディスカッションにも出席し、モンゴルのデジタル開発・イノベーション・通信省の代表者や国際テクノロジー企業と意見を交換した。 Techzenは、日本市場への進出経験や、ベトナムにおけるアジャイル手法の活用事例について紹介し、技術と文化の融合を語った。会期中はパートナー企業との直接交流の機会にも恵まれ、今後の国際連携への展望が広がった。

国境を越えてテクノロジーと教育を結ぶこの貴重な機会に参画できたことは、Techzenにとって大きな誇り。こうした橋渡しこそが、国際的なエンジニア育成と、Techzenの地域における存在感をさらに強める原動力となる。
Techzen – 親切な人、親切な製品